10月9日（月曜日）9時から、白旗山競技場（清田区真栄502番地1）で「スポーツフェスタin白旗山」が開催され、約4,000人がスポーツや遊びを楽しみました。
　区内団体で構成する実行委員会が企画・運営を行うこのイベントは、清田区のシンボルの一つである白旗山に親しみ、愛着を持ってもらおうと、毎年体育の日に合わせて開催されています。

この日は天然芝の競技場が全面開放。「キックターゲット」「ストラックアウト」「ディスクターゲット」「スナッグゴルフ」では、子どもから大人まで熱中して的を狙っていました。また、複数人で楽しめる「キンボール」「フラッグフットボール」「玉入れ」などの種目では、小さな子どもたちが大勢で楽しむ姿が見られました。
　色づき始めた白旗山を散策するハイキングには、希望者約100人が参加。1時間30分程度の道のりを歩きながら、季節の移ろいを感じられる景色を堪能しました。

区内の少年野球チームを対象とした少年野球教室では、7人の元プロ野球選手がバッティング、ピッチング、守備に分かれ指導。プロとしてのポイントを押さえた個性的な指導に、子どもらは熱心に聞き入り、技術の向上に励んでいました。また、区内のサッカー少年団チームによるミニサッカー大会も行われ、ボールを追いかける子どもたちへ向け応援の声が飛んでいました。
　ほかにも、ノルディックウオーキング体験会や、「札幌キノコの会」による多種多様なキノコの展示、軽食コーナーなどが用意され、幅広い年齢層が楽しめるイベントとなりました。
　爽やかな気候の中で来場者は思う存分体を動かし、秋の一日を満喫しました。