札幌市スポーツ推進委員会

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活動報告

[清田区]第18回 清田区地区対抗壮年野球大会(8/23開催)訂正版
2015年10月8日
今年で18回を迎えた清田区地区対抗壮年野球大会が、平成27年8月23日(日)に晴天の中、清田公園野球場・サブグラウンドで行われた。
今年は大会側の都合により、開会式と決勝戦のメイン会場がサブグラウンドと例年とは違った空気感の中、戦いの火蓋が切られた。
今年の大会の印象は【勢い】であった。

開会式だよ全員集合!!

清田区長も応援っ!

皆の心と笑いを鷲掴みの選手宣誓


Aブロック第一試合の「清田区役所」対「里塚・美しが丘」は、「里・美」が試合開始から勢いで圧倒し、Bブロック第一試合では、決勝常連チームで三連覇がかかった「清田中央」と平成19年の優勝から決勝戦進出も無い「清田」の戦いでは「清田」が秘密兵器(若いピッチャー)の【勢い】で勝利をもぎ取った。A・B両ブロックの第二試合は、「里・美」「清田」がともに初戦で精魂尽き果てて【勢い】は無く、シードを引き当てたチーム「北野」「平岡」に大差で敗退した。
その中でも「平岡」は、前年度優勝チームの清田中央を撃破した「清田」に対して大差で勝利し、誰もが若返りの「平岡」の試合を見て、決勝での優勝(勢い)を疑わなかった。


北野地区64歳の大エース

優勝した北野地区「来年も連覇」

悔しい、本当に悔しい来年こそ!


しかし、決勝戦はその予想を大きく上回ったものとなった。
 【勢い】そのままの「若く勢いの平岡」の前に立ちはだかったのは、勢いに対して勢いでは無く「北野の岩田鉄五郎こと吉田滋之氏64歳のスーパーエース」であった。巧みな投球術(投球の間、高低、内外、緩急、球種)を駆使して【勢い】という火を徐々に消していき、最後の7回まで投げ切り1失点の完投で試合を作り、打線も適時適打で加点し完璧な試合で「勢いを消す」というチーム力(勢い)で勝利した。
 清田区はシニア大会ででも成績を上げており、清田のお年寄り、いや失礼しました第三期(20歳×3)成人式を迎えた方々の【勢い】はまだまだ続きそうである。


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